オリンピック・パラリンピックの選手村での施工にあたり、認証品であることを求められたため。

基礎、内壁に使用しました。転用回数は14回

現場の職人からは使いづらいとの不満の声は上がっていたが、元請けからコンクリート仕上等についてのクレームはなかった。
取引先の材木屋のおかげもあるが供給が安定していることも助かる。

垂直方向の壁に使う分には特に問題はないです。

公共工事の現場で熱帯材型枠の使用の削減を求められたため、その代替品として使用し始めました。

最初はコンクリートに木目の転写があると聞いたのでエレベーター室や基礎などのあまり目立たない部位に使用しました。
現在は外壁・内壁などにも使用しています。

強度自体は熱帯材型枠と大して差はなかったが、大雨に降られると板が水を吸って重くなるね。あと真物で使えばあまり問題はなかったけど、カットすると木口から水を吸ってたわんでしまうのでサポートの工夫の必要がありますね。
またコンクリート面に皺が転写してしまうことがあるので打ちっ放しには使用しづらいけど、コンクリート面の仕上り自体は熱帯材型枠よりもいいのではないかな。

現場では当然熱帯材型枠も使用しているが、板面の色が違うので分別管理がやりやすくなったのがありがたい。

懇意にしている納材屋から紹介を受けたのがきっかけ。当時は通常の塗装品の相場が高騰していたため、安い板がないか聞いた時に試しに買ってみた。

Ｓ造の物件の基礎に使用。もともと３回転用したら終わる物件なので結果的にラワンの型枠を使用するよりも安く仕上がった。

以前、杉材を使用した針葉樹塗装型枠を使用したときに色々問題があったため、様子を見ながら使い始めけど、当初の想定より強度があり、あまり問題はなかった。
ただし雨を吸うとたわむので桟木・サポートをしっかり入れる必要がある。

まだ知名度が高くない為か、現場の監督さんにこの型枠は何か？と質問を受けた。型枠大工の仲間内には広まってきているが、ゼネコンの監督さんや施主さんにも知られていくようにならないと、毎回の説明はめんどくさいかな。